onorichan’s blog

平穏を愛する私と夫と息子とうさぎの暮らし。生活スタイル模索中な日々を綴ります。

本棚をのぞいて

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こんばんは。onorichanです。

今日は好きな本の話を。

 

私には、好きな本はありますかと聞かれたらすぐに思い浮かぶであろう本があります。

「であろう」なのは、聞かれたことがないから。

実生活で本の話する場面に出会うことが少ないのです。

では、本の話を。

 

私の好きな本の傾向。それは以前のブログでの映画の好みとほとんど同じなのですが、生活が丁寧に描かれていること。です。

なのであまり衝撃の結末!とか、感動のラスト!とかはあまり気にしていません。

あと、登場人物が辛い思いや恥ずかしい思いなどをするような場面が目立つストーリーも苦手。

共感性羞恥というらしいですね。いたたまれなくなるので敢えて読むことはありません。

そんな私の好きな本がこちら。

 

流しのしたの骨 (新潮文庫)

流しのしたの骨 (新潮文庫)

  • 作者:江國 香織
  • 出版社:新潮社
  • 発売日: 1999-09-29

江國香織さんの作品。江國さんの本はここ数年はなかなか読めていないのですが、私の本棚に一番多く並んでいます。しかも何度も読み返しているからぼろぼろ率が高い。

そんな中でも際立ってぼろぼろで、そして江國さんの作品が私の本棚に多く並ぶきっかけになったのがこの作品です。

 

変な家族の話を書きました

 

ご本人があとがきで書かれた一文です。

ご本人が書かれている通り、内容はとある家族の話。

確かにそれぞれがそしてこの一家が少し変わっている。

でも、だけれども、 読んでいてなにも違和感なんて存在していない。

私はこの家族の一人一人にどこか羨ましさを持っている。そして共感も。

なぜかすべてが好ましくなってしまうのです。例え現実には好ましくないことであっても。

これからの時期、特に読みたくなる1冊です。

 

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私の好きな本の紹介ついでに息子が最近特に良いリアクションを見せる本も2冊ご紹介します。

かお かお どんなかお

かお かお どんなかお

  • 作者:柳原 良平
  • 出版社:こぐま社
  • 発売日: 1988-01-10

色々な表情の顔が出てくるこの絵本。読み聞かせるときはその表情と同じ顔をしながら読むようにしているのですが、絵本と私の顔を見比べながら見ています。

息子は特に「いたずらなかお」がお気に入り。わざわざそのページをめくり、指をさして笑顔。

 

続いてこちらです。

たんじょうびおめでとう (こぐまちゃんえほん)

たんじょうびおめでとう (こぐまちゃんえほん)

  • 作者:わかやま けん
  • 出版社:こぐま社
  • 発売日: 1977-02-01

プレゼントを開けるシーンがあるのですが、このプレゼントたちに大喜び。

必ず「わあー!!」と声を上げます。

 

ここ数日お腹の調子の悪い息子。

お腹以外はいたって元気で、食欲も変わらず旺盛なのだけれど。

はやくよくなりますように。

皆様も体調不良にお気をつけください。