こんばんは、onorichanです。
なるべくたくさんアップしたい。
そう思っていたのに二日坊主にもなりませんでした。
そんなに忙しい毎日だったのかというと、それなりです。
気忙しくはあったような気はしますし、忙しくなかったかというとそうでもないのですが、それなりなのです。
毎日気が付くとあっという間に夜になってはいるけれど。
1日の早いこと。
1日どころではない、1年どころでもない、数年単位で早い気がします。
今村翔吾さんが「塞翁の楯」という作品で直木賞を受賞されたというニュースを目にしました。
30歳でペンを執り、子どもたちに30歳になっても夢は叶うということを証明したいと小説家の道を目指されたそうです。
そして書き始めて7年で直木賞。年月ではないのでしょうが、すごいです。
受賞の連絡をもらった際の今村さんの涙が大変印象的でした。
同年代の今村さんがこんな風に夢を叶えられていて、なんだかいろんな感情が生まれたような気がします。
勇気付けられもするし、なんだか羨ましくもなります。
何かを始めるのについつい、今の年齢や環境できることなのかどうかを考えてしまいます。
そうすると色々なことが制約的になり結局やらないという選択肢になるのです。
「こうするにはこうでなければならない」
と自分で制限を付けてしまうのです。一般的に物事を進めようとすると大方の枠組みや流れが存在していて、それにはまらないと受け入れられないような気がしてしまっているのでしょう。
ボーダレスなんて言われているこの世の中で、自分で自分の中に境界線を引いているわけです。
宝くじも買わなきゃ当たらないように、やりたいことや成し遂げたいこともやらなきゃできません。
先ずは行動あるのみですね。
今村さんは子どもたちへの証明のために夢を叶えられたとのことですが、
子どもではない同世代にも届きました。
そして、ここ数年まったくと言っていいほど遠ざかっていた読書、
また始めたいと思うきっかけをいただきました。
あっという間の数年。何をするにもあっという間なのなら、
やれることをやろうじゃないか。